Case Study
- Paper factory -
M製紙株式会社様(静岡県富士市)
課題
ドレンタンクの大気開放管から放出されるフラッシュ蒸気が気になっていた。
燃料費の高騰により、省エネルギーできる方法を模索していた。
ソリューション
フラッシュタンク・ユニットの設置
フラッシュ蒸気を回収することによって、補給水、燃料、水用薬品コストの削減、CO2排出の削減に貢献します。
スパイラックス・サーコのFV型フラッシュタンク・ユニットは、フラッシュ蒸気を回収し、熱エネルギーを再利用する革新的な熱回収システムです。
成果
システムの設置以降、二次圧(低圧ライン)が変動しても定量ブローができるので、生産が安定しました。ドレンタンクの沸騰も解消され、目に見える蒸気の放出が減少しました。
年間10,899,000kg/hの蒸気削減につながりました。これは月60万、年間720万円の削減となります。