Case Study
- Cleaning factory -
ヤマシタコーポレーション様(静岡県)
課題
新工場建設に伴う蒸気使用量削減。
ソリューション
ドレンから生成されるフラッシュ蒸気を再利用するフラッシュタンク・ユニットを設置。さらに蒸気流量計を用いた「見える化」の実施。
成果
フラッシュタンク・ユニットで、0.7MPagのドレンから0.2MPagのフラッシュ蒸気を回収。連洗機に必要な蒸気は、燃料費換算で一日当たり、約9,000円(ガス代・LNG)であり、通常の1/10程度である。年換算では1,700万円以上の節減が見込める。
蒸気流量計の設置により、各工場(系統)の流量を把握することができ、各工場(系統)のユーティリティコストを正確に把握できるようになった。各工場内の機械(乾燥機など)の蒸気消費量が把握できたことによって、生産性の向上に繋がった。