フラッシュ蒸気の再利用方法
工場の煙突や配管の先から、もやもやしたものが立ち上がっていませんか?
白い蒸気の正体は蒸気漏れではなくフラッシュ蒸気かもしれません。フラッシュ蒸気についてはこちらの記事をご覧ください。
今回は実際にフラッシュ蒸気を回収したCaseStudyを2つご紹介します。
製紙会社におけるフラッシュ蒸気の回収
きっかけ |
ご提案 |
◆ドレンタンクの大気開放管から放出されるフラッシュ蒸気が気になっていた。◆燃料費の高騰により省エネできる方法を模索していた。 |
生産の安定性を測りながら同時にフラッシュ蒸気を回収し、熱エネルギーの削減できるユニットを工事費も削減できるパッケージでご提案しました。 |
お客様のコメント |
大気開放管から放出されるフラッシュ蒸気が1/3程度になりました。約1年でペイアウトできるのでありがたいです。 |
食品会社におけるフラッシュ蒸気の回収
きっかけ |
ご提案 |
◆ボイラ給水タンクからの蒸気漏れが気になっていた。◆製品と接した蒸気のドレンを有効使用できないか。 |
給水タンクからのフラッシュ蒸気はプロセスに再利用しました。また、製品と接したドレンは廃熱回収システムを可能な限り工事も簡単なパッケージでご提案しました。 |
お客様のコメント |
燃料費が4%削減できている。試算頂いた通りの結果でとても満足しています。 |
フラッシュタンク
フラッシュタンクにつきましたはこちらをご覧ください。詳細はこちらよりお問い合わせください。
無圧の廃蒸気、無圧フラッシュ蒸気の回収につきましてはこちらにて解説しております。
蒸気システムにおいてドレン回収は大きな省エネ要素です。ドレンからでるフラッシュ蒸気を回収することができれば更なる省エネにつながります。
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