蒸気に関するWebマガジン|スパイラックス・サーコ
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First for Steam Solutions

工場で温水を使用しているお客様へ

こんなお悩みありませんか?

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EasiHeatで工場内へ温水を供給することで解決できるかもしれません!

コンパクトな設計 JPL_23_009_F&B_温水_007.jpg

・ 1.2 m2
・ 法定検査不要
・ 放熱ロス小

安定的な温水の供給

・90℃温水もワンタッチで供給可能
・ ± 1℃の高い制御性

EasiHeatとは?

EasiHeatはプレート式蒸気温水製造ユニットであり、安全で正確な温水を提供し、正確な温度制御が必要なプロセスアプリケーションで使用できます。

カタログはこちらから

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Case Study

学校給食 貯湯槽から更新

Before

・貯湯タンクを使用していた
・ピーク時に温水温度が下がる
・朝の立ち上がりに2時間かかっていた
・年1回の圧力容器検査が必要だった

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After

・EasiHeat に更新した
・ピーク時でも温度が安定した
・朝の立ち上げ時間が10 分になった
・年1 回の圧力容器検査が不要になったため検査費約30 万円のコスト削減になった

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加工肉工場 ミキシングバルブの問題解消

Before

・ミキシングバルブが工場内に約40 か所設置してありその半数が壊れて使用できない状況だった
・ 故障頻度が高く、担当者も頭を悩ませていた
・ 蒸気配管が工場内に張り巡らせていて保温も劣化しているところが多く蒸気を使用していないラインへも蒸気を供給していた

After

・ EasiHeat を採用。工場内に温水循環システムを構築
蒸気配管撤去による放熱ロス削減効果:約300 万円/ 年
・ミキシングバルブ故障で蒸気吹き出しによる人災のリスクも排除できた

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食肉工場 直接蒸気加熱からの更新

Before

・直接蒸気加熱の開放型貯湯タンクを使用していた ( 豚、牛ライン殺菌用)
・ ピーク時に温水温度が下がる懸念があったため、設定温度を98℃として、ほぼ沸騰状態だった
・ 開放管からは湯気を放出していた
・ ほぼ沸騰状態の為、蒸気制御はできてなく、どのくらい余剰蒸気を供給しているかも不明だった

After

・ EasiHeat に更新
・ 90℃設定が可能となり8℃分の昇温エネルギー分を削減することができた
・ 約130 万円/ 年 燃料代削減
・ ピーク時でも温度が安定
・ 湯気の放出がなくなり、環境改善

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コンビニベンダー プロセス時間の短縮

Before

・仕込み用の装置に30 ~ 40℃の温水を供給して蒸気で加熱していた
・ 70℃まで昇温するのに約12 分を要していた
・ 工場内の給湯は40℃設定の貯槽槽から供給していた

After

・ EasiHeat を新たに追加導入
・ 貯湯槽の40℃のお湯を補給水としてEasiHeatに供給。装置近辺に70℃が供給できる70℃の温水の循環ループを設けた
・ 装置へ70℃温水を直接供給できるようになり、その時間は1 分程度だった

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