スチームトラップマネジメント 第3回
蒸気に関するWebマガジン No.90
※こちらの記事はスチームトラップマネジメント 第3回です。
第1回はこちらから、第2回はこちらからご覧ください。今回はケーススタディをご紹介します。
スチームトラップの見直しによる制御弁の故障解消
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課題︓空調機の加湿ラインの制御弁が頻繁に故障し漏水が発生していてテナントからクレームが来ていた
課題を分解していくと ▶制御弁前でのドレン除去ができておらず制御弁が浸食されていた。特に加湿ラインでは制御弁が閉弁している時間も長く溜まりやすかった ▶スチームトラップを設置するスペースが各フロアに確保できていない ▶作業スペースが限られており作業も難しい ▶高層ビルでトラップを設置する場合に騒音を気にする必要がある ▶オフィスビルであるため工事は土日しかできないため工期がかかってしまう ▶今後のメンテナンスも容易に実施できる必要がある
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提案︓スチームトラップステーションの設置による蒸気システムからのドレン除去
課題を分解すると ▶温調式トラップを設置することによって静かなドレン排出 ▶ドレンポケットの設置によるドレン流入ラインの確保 ▶トラップステーションの設置 ▷スペースを1/3 以下に抑える ▷現場での補器類の接続作業を排除 ▷工期を1/2 以下に短縮 ▷メンテナンス時は配管の取り外しを行わずにトラップ交換が可能
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成果︓制御弁の漏れが解決し、将来的なリスクを抑えるため全フロアで実施し管理することでテナントへよりよい環境を提供できることができるようになった。 |

スチームトラップステーション STS17.2