蒸気に関するWebマガジン|スパイラックス・サーコ
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First for Steam Solutions

ベントコンデンサー 回収できる廃蒸気

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蒸気システムの中にある高温ドレンは、大気に放出されると一部はフラッシュ蒸気となって逃げていきます。また脱気器やスチーマーなどでは白い湯気が排出されています。これらのフラッシュ蒸気あるいは排出口/排気ダクトから出ている「白い湯気」の存在はエネルギーの損失であり近隣の住民からは環境汚染のように思われ企業イメージに影響を与えることもあります。

廃蒸気(排蒸気)の種類と回収方法

大気に開放された無圧の廃蒸気(排蒸気)は主に2種類に分類されます。


無圧の廃蒸気:製品に触れていたり空気の混入がある純粋ではない蒸気。ただし熱エネルギーを保有している。(eg.スチーマー等)

無圧のフラッシュ蒸気:無圧の状態で大気に開放されており不純物が限りなく少ない。(eg.蒸気ドレン回収タンク等の大気開放管)熱エネルギーと水資源の回収が可能。

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ベントコンデンサーで廃蒸気量の8~10倍の温水が供給可能です。

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省エネだけでなく、廃蒸気の量を減らす環境対策としても期待できます!

Casestudy