ケーススタディ_製菓工場で3割削減
蒸気に関するWebマガジン No.12
導入事例紹介_自動制御弁
製菓工場で蒸気使用量の3割削減に成功
企業- 某製菓会社
場所- 神奈川県(日本)
視覚的にもデータ的にも、明らかに下がった。使い勝手も良くなり、作業性も良くなった。
省エネ担当者様からのコメント
◆問題
- 原材料を温めるのに蒸気を使用しているホイロ(焙炉)*周辺の蒸気漏れが気になっていた。
- 排気管から排出される蒸気が多く、気になっていた。
*ホイロとは、庫内の物を乾燥/発酵させるときに使用する装置で、主に下から弱く加熱します。
◆ソリューション
◆手動でのコントロールをやめて、制御弁の設置。
◆排気管の改善。
◆成果
温度センサーと制御弁による自動制御により、適切な量の蒸気を使用できるようなりました。また電磁弁での手動コントロールをやめたことにより、電気代も削減となりました。排気管の位置を下げたことにより、吹き出していた蒸気はほとんどなくなりました。
年間蒸気使用料600万円だった工場で、3割(約200万円)の削減に成功しました。