食品工場の蒸気最適化で工場全体の性能向上を実現
🏢 対象設備
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El Rashidi El Mizan社 は、ハラワ(Halawa)および タヒーナ(Tahina)市場において100年以上の専門知識を持つ、エジプトでも最も歴史ある工場のひとつです。ハラワはゴマ(タヒニ)をベースに砂糖シロップを混ぜて固めた伝統的なスイーツでほろっと崩れる独特の触感が特徴です。タヒーナはゴマをすりつぶしてペースト状にしたもので、中東料理では欠かせない調味料です。
課題と背景
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蒸気・ドレンシステムの老朽化により、減圧弁やスチームトラップの不具合が多発
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ドレンの非効率な回収方式でエネルギー損失
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自動化不足による運転効率低下
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サステナビリティ目標達成のため、エネルギー・水資源の最適利用が急務
提案概要
・ハラワ製造ライン:不具合のある減圧弁・スチームトラップ交換、古いドレンタンク撤去、ドレンを直接給水タンクへ戻す方式へ変更
・ゴマ焙煎ライン:蒸気ネットワークの自動化(モジュレーティング制御弁+PLC制御)
・ジャム工場:新しい減圧弁設置、スチームトラップ交換、機械式ドレン回収システム導入
成果
エネルギーと水資源のより効率的な利用によりサステナビリティ目標を達成しました。生産品質の向上、総保有コストの削減、消費量の最適化と故障検知の容易化にもつながりました。
天然ガス:283,675m³削減
水:10,560 m³削減
CO₂:550,329.74 kg削減
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