蒸気システムの最適化でガス使用量18%削減

🏢 対象設備
- ●リバプール郊外にあるデイリー・クレスト社のカークビー工場は、Utterly Butterly、Clover、Vitaliteといった有名ブランドのスプレッドを生産しています
課題と背景
- 製造ラインの稼働維持など基幹業務が優先され、蒸気システムの改善や点検が後回しになっていた。その結果、潜在的なエネルギー損失や不具合が放置されていた。
- ボイラ室のタンク水温は79℃や82℃と低めで、燃料消費が多くなっていた。
- 処理済み高温水のリサイクル率が76%と低く、熱エネルギーが無駄になっていた。
- 一部のスチームトラップが故障していたり、断熱材が劣化・未設置の箇所があった。これにより蒸気漏れや熱損失が発生し、エネルギーコストが増加していた。
達成条件
- ●エネルギー削減18%
提案概要
蒸気システムの最適化
・断熱材の修復
・蒸気排出制御改善
・年1回のスチームトラップ点検・サービス:潜在的問題を早期発見。

成果
初期導入で ガス消費量18%削減
-
給水温度の上昇:79℃・82℃ → 96℃
→ この改善だけで約2%節減。 - ドレン回収率向上:76% → 94~95%
→ 高温水をボイラーに再利用し効率化 - エンジニアの負担軽減により製造ラインの稼働維持に集中できるようになりました
"翌年には、当初の削減に加えてさらに8%のエネルギー削減が認められました。これにはスパイラックス・サーコによる年1回の蒸気システム監査が貢献しています。潜在的な問題が特定され、エネルギー削減に関する理論値と実際の値の差が減少しています。"
デイリー・クレスト社エンジニアリング・マネージャ Gordon Davies氏
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