スチームラボ|空気抜き有無による昇温の比較実験
蒸気に関するWebマガジン No.84
配管内には蒸気とドレンだけでなく空気が存在します。アプリケーションの休止時に配管が冷えることによって配管内が負圧になりやすく、フランジ等から空気が流入します。
空気は優秀な断熱材です。優秀な断熱材がアプリケーションに残っているとプロセスで熱交換する際に邪魔になります。
今回のスチームラボでは、ジャケット釜において空気抜き弁の有無で昇温時間にどれくらい差がでるかの実験を行いました。
どれくらい影響がでるのか、ぜひ動画をご覧ください。
◆空気抜き弁の資料
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スチームトラップにも空気抜き機能付タイプもございます。こちらからカタログをご覧になれます。